週間記録 2007年

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【2007/2月】
1/28-2/3 ・今週から新しいカメラ
本サイトの写真は最新型のディジタル一眼レフカメラによるものになりました。
今週、写真が多いのはそのためですが、まだ試運転といったところです。
・水面をジッと見つめるカワセミ、井の頭公園で
 
2/4-2/10 ・井の頭公園の景色 クロッカス、梅、河津桜
2/11-2/17 ・井の頭公園の景色
新しいカメラには少し慣れてきた。テレコンバータも加えて望遠側の最大焦点距離は600mmになる。
ここ2週間は鳥たちの撮影に没頭し、ほかに手が回らない。
・カワセミと水面へのジャンプ、など
 
・驚いたことにオオタカが井の頭公園で狩
 
2/18-2/24 カメラを持って野川公園と善福寺公園へ
・初めて行った両公園でもカワセミに出会えた。
善福寺公園には2羽おり、小魚を捕まえるところも撮影!
 
野川ではカワセミのほかにキセキレイのきれいな姿を見ることができた。
2/25-3/3 ・カワセミ撮影で再度善福寺公園へ
善福寺公園で初めてカワセミの鳴き声を聞きました。カワセミは通常は単独行動をし、もう一羽が近くに来ると追い払いますが、そろそろ巣作りの時期なので写真のように同じ枝に2羽がとまることがあるということでしょうか。
 
・レンズを更新。
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3/4-3/10 カワセミ、オオタカと野鳥写真を追加
・井の頭公園で獲物を見つけたときの緊張
・善福寺公園
・オオタカ、善福寺公園でカモを襲ったに後飛び立った姿
3/11-3/17 カワセミの写真を追加
・井の頭公園
・野川で大物を捕まえる
3/18-3/24 ・カワセミ病は重篤、井の頭公園の他関公園、善福寺公園、和田堀公園に行く。
3/25-3/31 ・早朝の井の頭公園、小金井公園、野川、仙川、和田堀公園に行く。
これから4月中旬頃が最初の産卵時期のもよう。井の頭公園でも巣を作っているのだろうか?巣作りに適した場所は見当たらないが。
【2007/4月】 このページの最初に戻る
4/1-4/7 ・井の頭公園のほか関公園と善福寺公園に行く
善福寺公園では必ずいた弁天島でこのところ見かけなくなった。別の場所で子育て中なら良いのだが。
・井の頭公園では早朝にオスとメスが縄張り争いをしていることが多い、もうそろそろ産卵時期なのにここでは雛は見られそうにありません。食料はほとんどがエビ(ザリガニ?)なので雛を育てるのには都合が悪いかもしれません。
(あとでわかりましたが、ザリガニも立派な雛の餌とのこと)
4/8-4/14 ・井の頭公園でオスが捕まえた大きなザリガニをメスに与える「求愛給餌」というシーンを初めて見た。
 
ここには営巣場所はなさそうなので玉川上水などほかの場所ですつくりをするもよう。
・今週は仙川で初めて撮影。空中でホバリング後垂直に水に飛び込み大きな魚を捕まえたり、5〜6mの護岸壁の欄干からザリガニを捕まえたりと、休んでいる時のかわいいカワセミからは想像しにくいダイナミックな姿を撮影できた。
4/15-4/21 ・井の頭公園と仙川で撮影。
「仙川のカワセミ」を新設
 
4/22-4/28 ・野川では雄の求愛をつれなく断った雌が、3日後に行ったときは雄が捕った魚をすぐに食べ結婚成立のもよう。雛が期待できる。
・仙川では頻繁に巣穴に餌を運んでおり雛が孵っている様子。育雛期間は20日強なので5月中旬〜下旬には巣立ったばかりの雛鳥が見られるでしょう。
4/29-5/5 ・井の頭公園では3羽いたカワセミが、現在は雄が一羽だけ残っています。
4日には狛江橋付近で2羽が鳴き合いながら池の反対側、またこちらの桜の木と飛び回っていた。さては、この雄もめでたく連れ合いができたかと喜んだが、翌日からはまた一人だけになっている。
【2007/5月】 このページの最初に戻る
5/6-5/12 ・初めて多摩川と大栗川合流点に行く。
多摩川では幸運にも京王線鉄橋下で2羽、関戸橋下流で1羽に出会う。
1羽のカワセミをカラスが追うが、カワセミの方が飛ぶスピードが早くカラスは途中で諦める。追われたカワセミは桜ヶ丘駅のほうに逃げていき見失ったが、しばらくして戻ってきて、中州の木にいたもう一羽とチーチーと鳴き合っていた。番いでしょうか。
大栗川ではやはり2羽が鳴き合いながら川端の木、道路を越えて電線、川の近くにある崖の木立と100m程の範囲を飛び回っている。
また、小魚を捕まえた雄が給餌するくわえ方で崖の木立の方に飛んでいくので求愛か子育て中か、いずれにしても2羽は番いのようでした。
飛び回っている写真を多くとったが、写っていたのはすべて雄ばかりでした。雄の方が行動範囲が広いのか、シャイな雌だったのかは不明です。
公園のや狭い川のカワセミとはどこかダイナミックでスケールが違うように感じるのは・・・・・、こちらの勝手な思いだけでしょうね。

・また、初めて国分寺の姿見の池、国分寺公園、昭和記念公園に行く。
姿見の池は中央線近くで周りを住宅地に囲まれ、こんなところにカワセミがいるのかと思われるような小さな池ですが、雌が1時間ほどの間に3回餌を捕りすべて自分で食べてしまいました。子育ては雄に任せて食事中だったのか、独身なのかこれまた不明です。
国分寺公園と昭和記念公園では鳴き声の姿も見えず、きれいに咲いた蓮の花や、トンボ、コゲラなどの写真を撮る。
5/13-5/19 大ニュース!仙川で雛が巣立つ
仙川では親の餌運びの状況から巣立ちは15日〜19日頃ではないかと思いながら少し早めに行ってみたところ、予想は見事に外れちょうど巣立ったところでした。
巣立って18分後の雛を初めて見ました。無事に育ってくれますように。

・初めて野川下流に行く
野川下流では雄が頻繁に大きな魚をくわえて上流へ飛んでいく。雛が孵りだいぶ大きくなっているようです。

・横浜市まで足を伸ばす
鶴見の三ッ池公園と根岸の三渓園、三ッ池公園では短時間に3回の求愛給餌。
三渓園では声も姿もなしでした。
5/20-5/26 ・和田堀公園、大栗川、新宿御苑をハシゴ・・・・どこも影も形もなし
和田堀公園は地元の人の話しではこのところ全く来てくれないとのこと。
大栗川は抱卵中か?
新宿御苑は下の池と中の池は睡蓮に覆われ、上の池付近はカラスが占領しておりカワセミには厳しい環境。睡蓮が枯れる季節には来るかもしれませんね。

・久しぶりに石神井公園三宝寺池に行く・・・・求愛給餌と交尾に忙しい
雄が餌場で餌を捕っては中の島で待つ雌にプレゼント、そして交尾。
また、雄は餌をくわえて池を飛び越え林の中に消えていくことを繰り返しており、雛が孵っている模様。

・井の頭公園にカワセミが戻ってきた・・・・2週間ぶりに雌
8日以来見かけなかった(張り付いて観察していたわけではないですが)カワセミが24日夕方に弁天池に戻ってきました。声も立てずに池の淵を飛び、以前の賑やかな雄とは違うので、もしや今年孵った幼鳥ではないかと思ったが、写った写真を見ると雌の成鳥でした。ともあれ一安心するとともに雄はどこへ?
5/27-6/2 ・野川でも雛が巣立つ
先々週、野川下流で雄が頻繁に大きな魚を巣に運んでいたので、もしや巣立っているかと行ってみた。見逃しそうな対岸の茂みの緑の中に青い点、2羽の雛が巣立っていました。一羽は巣立って日が経っているようで羽色は親に近く、水に飛び込む。もう一羽は羽色がいかにも雛であり、まだ巣立ち間もない様子です。

・井の頭公園には雌と共に雄も戻ってきた。

初めて生田緑地、相模川中流、こども自然公園に行く

・生田緑地はカワセミには環境が良くなさそう。
カワセミのいる川や池には通常道を下っていくところ、生田緑地は向ヶ丘遊園駅から登っていくところが不思議。噴水池や奥の池は小さくカワセミには好まれない感じがする。営巣地はありそうですが。

・相模線下溝近くの相模川中流はきれいで広ーい。
あまりに広いのでカワセミは見つかりそうにないと、支流の八瀬川を探索する。川の片側はコンクリートの畦で仕切られた田んぼが続く。反対側は崖と林で、営巣地も近くにあると思われたが、なかなか出会わない。上流から引き返して相模川の合流点に近いところまで戻るとボチャンという音、いました!そこで良く見ると崖の林と川を往復しています。遠くてよく見えないが餌を運んでいるでしょう。
ただ、撮れた写真は小さく、ピンボケの2ショットのみ、川のカワセミ撮影はなかなか思うようにはいきません。

・こども自然公園でも2羽の雛に出逢う。
中池では雄がせっせと餌運び(途中失敬して自分で食べたこともありましたが)。隣にはゴルフ場があり、営巣地もありそうです。
撮影を終ってカメラをしまったそのとき、大池の南端の岩の上に巣立ち間もない雛がいました。さらにもう一羽、その近くの木から飛び立ち、池の葦へ。こちらはもう飛ぶのに不自由しない若鳥です。

今週は野川、こども自然公園で合計4羽の雛を見ることができました。
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6/3-6/9 神奈川県の酒匂川と埼玉県の高麗川、入間川に行く
・酒匂川では高い橋桁からジャンプ
酒匂川は河口付近でもきれいな水が流れている。雄のカワセミが7,8mの飯泉橋の橋桁から浅瀬にジャンプして上流へ運び、ここでも雄は忙しくしている。その上流の中州では2羽が鳴き合っているが、姿は見えません。飯泉橋から下流の河口近くまでは声も聞こえてきませんでした。

・高麗川では雌が一羽
東武鉄道越生線の駅から高麗川に出て上流へ1時間半、城山橋近くで川面を鳴きながら飛び、向こう岸の崖の木立に消えるカワセミがいました。少し上流には浅瀬の砂利に苔もついていないようなきれいな場所があり、そこでは珍しく雌が一羽だけで雄が見当たりません。

・高麗川の帰りに入間川に寄りました。
カワセミは見当たらず、川岸の枯れ木に止まって大きな口を開けて鳴くオオヨシキリが。でも鳴いているところの写真は残念ながら撮れませんでした。

・2週間ぶりの大栗川では求愛給餌
川辺の木陰で時折チッチッチと雌が雄を呼ぶ声、雄は上流・下流と飛び回り餌を捕るのに大忙しです。雄が餌探しに行っている間、雌は時々川原に出てきて自分でも餌を捕っているとも知らず?
6/10-6/16 11日、清瀬金山緑地公園と秋ヶ瀬公園へ、帰り道に姿見の池と国分寺公園に行く
・清瀬金山緑地公園では雨の中、影も形もなし。
・雨も上がった秋ヶ瀬公園は、広ーくて、カワセミがいても出会う確率はかなり低そう。それでも、公園の外の田んぼの間を流れる鴨川放水路に公園側と田んぼ側を行き来するカワセミがいました。橋の上にいた私を避けて田んぼの上を迂回して川上へ行き、どうも魚捕りの邪魔をしてしまった。止まってくれないので写真は撮れませんでした。
秋ヶ瀬公園は車で行くのがよさそうです。
・姿見の池
秋ヶ瀬公園の帰りに久しぶりに寄ってみたら、親と共に雛が一羽いました。先に巣立ったこの雛の兄弟が近くの公園にいると聞き、そちらにも足を伸ばすと・・・・
・武蔵国分寺公園
いました、3羽の雛が。一羽でいると例のかわいい姿ですが、近づいては誰かがちょっかいを出して取っ組み合いの大ゲンカでした。

13日、仙川、丸池公園に行く
・先月13日に雛が巣立ったが、2回目の抱卵をしているのか?まだ産卵前なのか?
雄が雌にあげるつもりの餌をくわえ直して自分で食べたり、次は雌が落したりと求愛給餌がうまくいかない場面に出会ってしまった。
巣立った雛はどこかで自分の縄張りを作ったでしょうか?

14日、洗足池、自然教育園、小石川後楽園、日比谷公園へ
・洗足池は水の浄化に取り組んでいるとのことで、水のきれいな池。また、カワセミの繁殖のために人工営巣地も設けられており今年も(?)雛が巣立ったとのことです。
巣の近くの池の杭に止まったカワセミを撮影できたがちょっと遠すぎました。あとで撮った写真を見ると、巣立った雛ではなく雄の成鳥でした。
人工営巣地は当然ながら人は近づけないはずですが、「カワセミ撮影?」と声をかけてきたおじさんが、「下手な写真だけど、昨日巣の後ろから撮ったんだよ」ときれいな写真を見せてくれた。まさか子育て中にも同じことはしてないでしょうね?
・自然教育園、小石川後楽園、日比谷公園では残念ながらカワセミには会えず。

15日、玉川上水へ
・井の頭公園近くの玉川上水で初めてコバルトブルーの飛ぶ姿を見た!
特に今の時期は川縁の木がうっそうとしてほとんど川面が見えない場所が続き、今まで出逢ったことはなかったが、今日は幸運にもこの近くでは唯一橋の上から開けた川面が見える場所で上流へ飛んで行く姿を見ることが出来た。
井の頭公園のカワセミの誕生地ではないかと思っている玉川上水にカワセミがいることが確認できました。
6/17-6/23 18日、昭和記念公園、多摩川・秋川合流点、姿見の池へ
・昭和記念公園の日本庭園、トンボの湿地、渓流広場と多摩川はカワセミの気配もなし。昭和記念公園ではカワセミの繁殖に取り組んでいるとの話しもあるが・・・。
・姿見の池では、末っ子の雛が一週間経って活発に飛び回る若鳥になっている。

19日、野川下流域から中流域
・下流の喜多見では、暑さを避けて大きな木の下で待つと、目の前で水浴びをした雌が、鳴きながら上流に向かう雄を追う。すぐにもう一羽が同じ場所に来て盛んに小魚を捕まえる。こちらは若鳥で、せっかく捕まえた魚を食べる寸前に落としてしまった。
・中流域では雛が一羽。4月下旬に求愛を断った雌がいたが、それから40日ほど経っているため、この番いの子かもしれません。

21日、関公園と善福寺公園
・何回か行った関公園で初めてカワセミを見た。島と島を行き来しながら途中の中の橋で捕食、捕まえた魚を給餌姿勢で運んでいったが近くに雌がいたのでしょうか。
・善福寺公園では3月中旬以降行く度に「お留守」が続いたが、久しぶりに上池の弁天島にいました。ここも雛鳥です。

22日、井の頭公園にも雛鳥
・井の頭池では岸の木々が鬱蒼としていて、鳴いてくれないとなかなか見つからず観察もおざなりになっていたが、今朝は池に張り出した長い枝におとなしくしている一羽が見つかった。薄暗くてよくわからなかったが、写真を見ると雛(若鳥)でした。

5月中旬の仙川に始まり今週まで多くの雛が誕生した。出逢った雛は8ヶ所で13羽になる。産卵は8月〜9月まで続くようです。
6/24-6/30 26日、10日振りの仙川
雛が2羽、雛の鳴き声をはじめてはっきり聞いた。「チョッチョッ」と思っていたより鋭い声。
一羽は若鳥。
もう一羽は巣立ち間もない感じで、橋下にずっといて、ときどき30cmほど前の水面に飛び込んだりしてかわいかったが、だまされた。その後、長距離を飛び、さらにザリガニを捕まえた!。親の鳴き声を聞いて雛が親を追いかけることもなく、また親が餌を持ってくることもなかったのも頷けます。
5/13に巣立った雛の親の2回目の巣立ち雛かと思ったが、時間的には43日しか経っておらずその可能性は小さい。

28日、石神井公園、善福寺公園、関公園。
・石神井公園には求愛給餌する番い、雌は蓮池の向こう岸で雄を待つ。また、ここでも2羽の雛(幼鳥)が孵っていた。
・善福寺公園は留守。
・関公園でははじめて番いでいるのを確認した。雌は石神井川と池の間にいつもいるようで雄はその周辺を大きな鳴き声をあげながら飛び回る。池の中の二つの島を行き来していると思ったが、島と石神井川だった。
・石神井、関公園共にカメラマンが多すぎます。私もその一人です。

30日、再度仙川
橋の下で雛が捕食(親のように水中で向きを変えることはまだできない)その後丸池公園池の杭や木へ、池の小橋の欄干へは雄。

井の頭公園では、弁天池で幼鳥を見かける。また、成鳥はけたたましいと言えるほどの鳴き声を出している。
しかし、茂った木々に隠れ見つけるのはなかなか難しい。
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7/1-7/7 5日、関公園、小金井公園、姿見の池、国分寺公園、野川上流〜中流域と約20kmの自転車旅行

・関公園(6時半-9時前):葦の島と弁天橋に雄と雌の番と思われる2羽がにおり、葦の島の止まり木ではきれいな写真が撮れた。
餌場の餌の世話をしている人がいて、餌を入れたあとすぐにカワセミがやってきて、最初は自分で食べ、つぎは給餌のために捕った魚をくわえ直して飛んでいった。給餌先は石神井川で待つ番の雌です。

・小金井公園(9過ぎ-10時):姿なし。小金井公園に来たのは2回目で、今回もいない。隣のゴルフ場や玉川上水からやってくるのでしょうか?

・姿見の池、国分寺公園(11時-12時半):カルガモ親子以外姿なし。4羽いた幼鳥たちはどこへいった?

・野川(12時半-15時):初めて最上流域から武蔵野公園まで見てきた。
最上流域はコンクリートむき出しの狭い川で、水はほとんど流れておらずカワセミの生息には不適。
また、西の橋近くから武蔵野公園までは下流域と同じ構造で最上流域より広くなっているが、川は葦に覆われ、水量不足で、こちらもカワセミには不適と思われる。
野川公園のかがみ池は水が枯れて干上がっている様子で、秋から冬には回復するか?
野川公園から下流中央高速道路までの間では、4ヶ所で3羽の幼鳥を含め5羽に出会う。

7日、仙川の幼鳥は成長し、すでに大きなザリガニの食べ方も知っている。
7/8-7/14 8日、早朝の井の頭池
文化園側で2羽のカワセミの鳴き声が聞こえる。静かになったあと、弁天池に立つ杭に雄の成鳥が止まった。5月中旬までいた雄はこの杭に止まることはなかったので、別の雄のようです。

12日、箱根湯本と仙石原へ
・箱根湯本の早川にも幼鳥
・仙石原の早川では遠くに豆粒のようなカワセミ

6月以降、どこでも成鳥より幼鳥が多く見られます。一回の産卵で通常は4-7羽の雛が孵るとともに、カワセミの寿命は短いようなので世代交代しているためだと思われます。
7/15-7/21 19日、仙川で幼鳥2羽が見慣れない仕草
上流の橋近くから幼鳥がさらに上流に飛び去ったので「今日は帰ろう」と川沿いを行くと、上流の岩の上で2羽の幼鳥が不思議な仕草をしているところに遭遇。「お辞儀」をし合ったり、真上を向いたり、時には口を開けて威嚇するような仕草です。
成鳥であれば、このような行動に加えて鋭く鳴いて縄張り争いをします。
成鳥のように鋭い声を出すことはありませんが、やはり「縄張り争いの練習」か喧嘩ではないかと思います。
3羽の幼鳥が派手に取っ組み合い?の喧嘩をしていた国分寺公園(6月11日)の幼鳥に比べて、仙川の幼鳥達は取っ組み合いをすることはなく、性格がおとなしいのかもしれません。【仙川2】に追加しました。

井の頭公園では御茶ノ水池と弁天池に成鳥と幼鳥が来ていますが、なかなか近くで撮ることができません。今まで撮影したことのない自然文化園で粘ってみたいと思います。
7/22-7/28 22日、25日井の頭公園自然文化園で初めてカワセミに出会う。
自然文化園分園では「チッチ」と鳴いてすぐ近くに飛んできてくれます。しかし、残念ながら大部分は木や葦に遮られて「声はすれども姿は見えず」という状態です。
【井の頭公園2】に何とか撮れた写真を掲載しました。

24日、久しぶりに晴れて暑い中、横浜の菊名池公園、白幡池公園、二ツ池、三ツ池公園をはしごした。カワセミがいたのは三ツ池公園だけでした。
・菊名池は地域の憩いの場所となっている小さな池、池の端には餌場と止まり木が作られている。公園の掲示板には「5月下旬から現れなくなったカワセミは、6月上旬になって幼鳥が戻ってきた」と、きれいな写真つきの説明があったが、今回は出会うことはなかった。
・白幡池はさらに小さな池で、メインは魚釣り場。カワセミがいつも来ることはなさそうです。
・再度、菊名池に戻ってから日差しの中をテクテクと40分かかって二ツ池へ。ここは菊名池や白幡池に比べて大きな池だが、一つは池全体が葦に覆われ、もうひとつの池は魚釣りの人たちが多い。観察する場所も少なくカワセミが来ていたとしても撮影は難しい。
・三ツ池公園へは途中で道に迷い近くに来ていることはわかっていてもどの道を行けばよいのか???親切に道を教えてくれた子供たちに助けられて20分かかってやっと到着。前回5月に来たときには非常にきれいだった上の池の水が汚れているのにびっくりするやら、残念な思いやら。
そして、上、中、下の池を2回巡ってやっとのことで下の池でカワセミに出会うことができました。こんなに広い池でもカワセミが気に入る場所は限られているのか、前回と同じ枝にちょこんと止まっていました。
【三ツ池公園】に写真を追加しました。
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7/29-8/4 (1)7月31日、淺川大栗川
・東京日野市の淺川を初めて探索する。多摩川合流点近くから上流の長沼橋まで約6kmを3時間かかって歩いたが、滝合橋付近で一度だけカワセミの声を聞いたものの中州の木立の中に消えたままで、撮影は出来ませんでした。
今回は大雨の後で水量は多くカワセミが捕食する場所は限られそうに思われ、また、岸から水辺までが遠くカワセミがいても気付くのはなかなか難しいです。
次回は平山橋から長沼橋までをゆっくり観察したいと思います。

・徒歩で戻る元気はないので、聖蹟桜ヶ丘まで電車に乗って大栗川へ
3羽の雛たちとその親と思われる雄の成鳥がいました。
【多摩川と大栗川】に写真を追加しました。

(2)8月2日、関公園善福寺公園
・天気予報は曇と聞いて約一ヶ月ぶりに関公園に行く。餌場には雛が一羽、石神井川口ではツガイが交尾をするシーンに遭遇する。
【関公園】に写真を追加しました。

・善福寺公園はやはり留守で、3月はじめ以降は6月下旬に上池の弁天様で雛を見かけた以外はカワセミはいません。下池では未だに一度も見かけません。カワセミの来ない池になったのかと心配です。

天気予報は外れて日差しが強く大変でした。

(3)8月3,4日、急遽、軽井沢と千曲川へ遠出する
・中軽井沢、千ヶ滝付近の小さな池と清流を探索、清流は川は狭くカワセミには流れが急すぎるように思われます。
そこで、足を伸ばして佐久市の千曲川へ向かう。・・・・広ーい。
調整池近くの中州の手前側の流れがゆっくりしている場所に2羽の雛ともう一羽(雛か成長か不明)がいました。
まったく鳴くことはなかったが、セキレイの幼鳥(あるいはツバメか?)にしつこく追われていたために見つかりました。カワセミはセキレイに追われて逃げるのですが追いつかれては水に飛び込み、また追いつかれては水に飛び込むことを繰り返していました。しかし、襲われることはなく木立の中に逃げていきました。
カラスに追われるカワセミは見たことがありますが、セキレイほどの大きさの鳥に追われる姿は初めて見ました。後でわかりましたが、このカワセミは雛で、まだ飛ぶスピードが遅く追いつかれたのではないかと思います。
一人だけ出会ったバードウォッチャーの話、「今日は水量が多く、いつもはあそこは岩場になっていてそこにカワセミが来るとすぐにわかるんですが、そのほかの場所でよく見つけましたね・・・」とのこと、他の鳥に追われていたのでわかりました。

・先のバードウォッチャーと一緒にすぐ近くの千曲川支流の湯川へ(後で調べるとそこは滑津川でした)。
その人が帰った後、ここでもおとなしい2羽の雛と、激しく鳴く成鳥と思われる2羽がいました。
千曲川に近いので同じカワセミを2羽に数えているかもしれませんが、ここで7羽のカワセミに出会ったことになります。
【千曲川】のページを新たに作成しました。

・二日目の4日は昨日のバードウォッチャーに教えてもらった旧軽井沢の雲場池
東京では見ることのない透明な水の池です。着くなりオシドリの雛が6羽、足元に寄ってきます。親は警戒はするものの雛たちを呼び戻すことはありません。いつも人に餌をもらっているのでしょうね。
「餌はないよ」と、池を二巡り、カルガモ、バン、アオサギはいましたが、カワセミの気配はありません。

・次に開園時間が9時であることも、入場料が必要なことも知らずに塩沢湖へ
開場まで15分ほど待ち、入場料800円也を払って入ると整備されたきれいな池ですがカワセミはいそうもありません。
そこで、園内の隅を流れる川に沿って園の南西端へ行くと、その先は護岸もされていない普通の川(護岸されているほうが普通ですね、後で調べると水はまずまずきれいなのにもかかわらず名前は泥川でした)です。カワセミの"ニオイ"はしますがはたしてどうか?
見たこともない模様のシャクトリムシを避けながらそこに腰を落ち着けること一時間半、いつの間に飛んできていたのか5,6m先の川に突き出た木の枝からカワセミが飛び去りました。
町のカワセミに比べて警戒心が強く、近くの枝に飛んできてはすぐに飛び去るため写真を撮れたのは対岸の枯れ枝に止まった一羽だけでした。
【軽井沢】のページを新たに作成し、雲場池のアオサギと泥川のカワセミの写真を載せました。
8/5-8/11 (1)8月8日、仙川玉川上水

・真夏日が続く仙川、日陰が少なくカワセミもカラスも口を開けています。【仙川2】に写真を追加しました。

・玉川上水では2ヶ月前と同じ橋の下を「どうしてそんなに急ぐの」と言いたいほどのスピードで川下へ飛んでいくカワセミを見ました。きっと戻ってくるとカメラを構えて待つこと1時間・・・・期待は見事に外れました。

(2)カワセミを撮り始めて6ヶ月が経ちました

・訪問したのは40ヶ所強
この間、訪問したのは東京、神奈川、埼玉、長野の4県で、望遠レンズの放列ができる街中の公園からほとんど人に出会うこともない川まで40ヶ所強になります。これらは数ヶ所を除き何らかの形で「カワセミがいた」という情報の元に訪問したものではありますが、このうち25ヶ所もの場所でカワセミに出会うことができました。
こんなに身近にカワセミがいることなど半年前までは想像もしなかったことです。

・撮影枚数は8,500枚になりますが、悩みの種は「ピンボケ写真のなんと多いことか」ということ。
現在使っているのはデジタル一眼レフにF4の300mm望遠レンズと2倍(または1.4倍)のテレコンバータ(600mmの望遠レンズ相当で、画角は35mmフィルム換算で焦点距離900mmのレンズと同等になります)です。
これではカワセミが少し暗いところにいると、シャッタースピードはすぐに1/50sec以下になり、手振れが多発、カメラに手振れ防止機能がついてはいるもののそこまでは面倒を見てくれません。
もっと多いのは、老眼のせいかファインダーでピントの山が見にくいためのピンボケです。カメラ(PENTAX−K10D)はファインダーは明るく倍率も高い方なのですが・・・。(当然、被写体が明るく近い条件では合わせやすいです)
解決策は
@明るい望遠レンズにしてテレコンバータを使わない⇒重さが4,5kgもあってはねー、何より高価なのがネックです。
Aコンパクトデジカメ+スポッティングスコープ(いわゆる「デジスコ」)は?⇒アダプターやら何やらごちゃごちゃと付属物をつけるようだし、・・・。
Bデジタル一眼+スポッティングスコープは?⇒今より暗くなるためカメラのミラーショックまでブレの原因になるようでこれも問題。
などが考えられますが、最良の解決策は「遠いあるいは暗い撮影条件では“きれいな写真”は期待せず、近く明るい条件を選ぶ」ことにより素人レベルでは十分きれいな写真が撮れると自覚することでしょうか。
一方では、きれいな写真もいいが、多少ボケていても「雄からもらった餌を雌が落としてしまったときの二羽の表情」など、カワセミの生活が見て取れる写真も大変面白いです。
8,500枚も撮って感じている"現在の″結論です。(実はAのスポッティングスコープにトライしたいのが本音なのであります)
8/12-8/18 (1)8月13日、井の頭公園
・真夏日が続く井の頭公園、日中はカワセミを見かけることが少なくなったので、13日は朝早く行ってみた。
珍しく鳴き声で池の中の金属杭に止まっていることがわかりました。鳴いたのは2羽いたためで、一羽が飛び去った後はまた声を上げなくなりました。
・翌日早朝、弁天様近くの桜の木に2羽がいました。雄と雌です。雄は声を上げながら飛び回ったり、水にジャンプしたりと雌にアピールしていますが、餌は捕れません。昨日と同じ金属杭に止まった後、他の場所へ餌捕りに行きました。
今朝は三脚を使ったにもかかわらず、ピントの甘い写真ばかり(早朝の池はまだ光量不足で感度はISO1250〜1600、シャッタースピードは1/25sec)のため、いよいよ「デジスコ」にしようかと思案中。
・15日、雄がお気に入りの金属杭などにいましたが、雌がいないときにはこの雄君もおとなしいのです。
今朝は倍率の高いテレコンバータ(2倍−今までは1.4倍)と三脚、レリーズスイッチを使って撮影しました。
・17日も15,16日に続いて猛暑日、2羽は葦の浮島のほうにいました。弁天池で待ち構えていても来ないはずです。
【井の頭公園2】を更新しました。

(2)8月18日、再び浅川
18日は気象情報では暑くならないと聞き、浅川へ行く。今回は長沼橋から滝合橋の間の約1kmを往復し、4羽のカワセミに出会う。岸を飛び越えて住宅地に消えたり、広い川の向こう岸へ飛び去って見失ったり、比較的近くに来ても撮影をもたついたりという訳で今回も撮れませんでした。
このあたりは多摩川合流点から6km付近で川幅は広く撮影は難しいが、また挑戦するつもりです。
他の野鳥では、アオサギ、コサギ、キジ、珍しくキセキレイ、そしてハクセキレイの幼鳥オンパレードでした。
8/19-8/25 今週から涼しくなるのではないかという期待は外れ、真夏日・猛暑日が続く。
そのため井の頭公園の早朝撮影以外はお休みです。

(1)井の頭公園では1羽のカワセミが別の1羽を追いかける。
21日には1羽がもう1羽を追い、追われたほうは水に飛び込んではまた追われて水に飛び込むことを繰り返していた。後で撮った写真を見ると追われていたのは雌の幼鳥のようです。
今月始めには千曲川で同じように追われる幼鳥を見た。このとき追っていたのはセキレイの幼鳥のようだったが、今回はカワセミです。両方とも襲うつもりはないようで、遊びながらのトレーニング?

(2)機材
カワセミのアップ写真を撮るためのスポッティングスコープを秋葉原の販売店で実際に触ってみた。機種を決めるつもりが、さらに迷い始めた。対物レンズ径8cmクラスはピント合わせが粗調整と微調整の2段構造になっており合わせ易いのが魅力だが、7cmクラスに比べて焦点深度が浅いのでピンボケ写真が多くなるのではないかとの心配もあり、迷うところです。
8/26-9/1 (1)8月28日、再〃度、浅川
3回目の浅川、場所は前回と同様で8羽のカワセミに出会(多重カウントがあり個体数は3〜4羽と思われます)、初めてカメラに収めることができました。しかし、遠いこともあってなかなか思うようにはいきません。
カワセミを待ち構えている間には、ギャーギャーとお世辞にも良い声とはいえないオナガ、セグロセキレイなどのほかに、虫をくわえたセッカを初めて撮影、見たことのない鳥だったが後で調べるとセッカらしいのですが自信はありません。
【浅川(多摩川支流)】のページを作成しました。

(2)8月31日、多摩川とその支流
立川市の多摩川と支流の残堀川で合計7羽のカワセミに出会う。初めて行った場所で幸運でした。
残堀川では2羽の幼鳥が100m程の範囲を3時間に亘ってほぼ休むことなく飛び回っていた。
その間には
・コンクリートブロックの上や枯れ枝で互いに羽を広げては相手を威嚇したり、
・2羽が絡まったまま何回も水に落ちたり、
・一羽が追いかけて他方が水に飛び込んだり、
・2羽が一緒にカルガモの目と鼻の先をかすめて飛んだり、
これほど元気良く長時間飛び回るカワセミたちは初めてです。
2羽で遊んでいるようにも見えましたが、縄張り争いの始まりでしょうか?
雨が降ってきて撮影を止めたとき、カワセミたちはまだ飛び回っていたので、実際はもっと長時間飛び回っていたことになります。
【多摩川と支流】と【残堀川(多摩川支流)】のページを作成しました。面白い写真がいくつかあります。
【2007/9月】 このページの最初に戻る
9/2-9/8 (1)9月3日、多摩川とその支流
前回、3時間以上も大騒ぎをし、ここのカワセミはいつもこうなのかと再度訪れました。
今日も2羽がいましたが、一緒にいることはなく、枝に止まって餌も捕っており、他でもよく見かけるおとなしいカワセミたちでした。
前回は特別の一日だったようです。
【多摩川と支流】と【残堀川】のページを更新しました。
9/9-9/15 (1)9月10日、カワセミで有名な水元公園
久しぶりに町中の公園に行きました。カワセミで有名な水元公園です。
今回訪れたのは、広い水元公園のうちの埼玉県との県境に近い北西端のほんの一部、水元かわせみの里(水質浄化センターの建物)とその近くの小合溜および隣を流れる大場川で、かわせみの里近くに雄のカワセミがいました。
少し前までは5羽の幼鳥が小合溜にいたそうですが、今日は一羽だけです。5羽は成長して各々の縄張りを作って分散したものと思われます。

【水元公園】のページを作成しました。
9/16-9/22 (1)井の頭公園
2羽のカワセミが鉢合わせをしては縄張りを主張することを繰り返しています。
【井の頭公園2】を更新しました。
今週は暑さがぶり返し、真夏日が続いているため遠出はできませんでした。

(2)10,000枚を超えてしまいました。
今年2月から撮り始めたカワセミ写真(他の写真も少しは撮っていますが)は一万枚を超え、カメラのカウンタは0に戻ってしまいました。
 @最初は珍しくて興奮しながら写し
 A次は捕食場面や飛んでいるところ
 Bその次は他のいろいろな場所
 C今は何とかきれいに
という具合です。
この間、縄張り争い、ザリガニや小魚の捕食、ホバリング、求愛給餌、交尾、巣穴の雛への餌運び、巣立ち雛、幼鳥の捕食練習や大喧嘩(遊び?)、そして成長した若鳥とカワセミのいろいろな表情を見ることができました。
また、町中の公園やコンクリートの高い護岸壁に囲まれた川、郊外の広い川など小魚やザリガニなどの餌のある場所では見つけようとすれば比較的容易に見つかるほどポピュラーな野鳥になっていることがわかりました。
撮影はなかなか思うようにいきませんけどね。
これからはカワセミとともにヤマセミにも出会いたいものです。
9/23-9/29 (1)9月25日、多摩川支流の秋川
・早朝の多摩川との合流点近く、2羽の幼鳥が中洲と手前の岸の間を鳴きながら飛び餌を捕っている。川の中央では長時間のホバリング、その少し上流では岸のすぐ近くで魚を捕り、岸を飛び越えて近くの池に行った模様でした。
・合流点から5km付近では堰のコンクリートの上にポツンと、向こう岸の低い葦の中で餌捕り。
・さらに10kmほど上流まで行ったが、川幅が狭く流れも速い渓谷ではカワセミは住み難いかもしれません。
秋川も帰りに通った多摩川も先日の台風9号の大雨の傷痕があちこちに見られた。
【秋川(多摩川支流)】のページを作成しました。

(2)井の頭公園
欄干の上で2羽が諍い、仲がいいようにも見えます。

【井の頭公園2】を更新しました。
【2007/10月】 このページの最初に戻る
9/30-10/6 今週は神奈川県の中津川に足を伸ばし、善福寺公園の下池と神田川では初めてカワセミに出会うことができました。
10月に入りカワセミの幼鳥は成長し、縄張り意識も出てきて鋭い鳴き声をあげることが多くなってきた。
そのため遠くの岩の上にポツンと止まったカワセミも見つけやすくなってきました。

(1)久しぶりに善福寺公園にカワセミがいました。
上池では何時もいた弁天島にはおらず、蓮囲いの杭で何回も捕食していました。
また、今まで10回以上来て、一度も見ることがなかった下池で初めて見ました。それも2羽です。
そのうちの一羽は足の一部に幼鳥の面影を残す雌で「チーチッチッチ」と鋭い鳴き声をあげています。
幼鳥のうちはほとんど鳴くことはないが成長するにつれて鋭い鳴き声になってくる。鋭い鳴き声を立てるのは、成長に伴い縄張り意識が芽生え、縄張りを主張をしているものと思われます。
このカワセミは善福寺川に飛び去ったがいったいどこへ行ったのか?

(2)善福寺川
善福寺公園下池から善福寺川に飛び立つカワセミを見て、どこに行くつもりなのかと川を少し下ってみた。
というのも、下池に源を発する善福寺川は川底までコンクリート、つまり3面コンクリートで、下池を出たあたりはその川底に一筋の細々とした流れがあるだけでとてもカワセミが興味を持つとは思えなかったからです。
しかし、いました。おまけに2羽が。
護岸壁のハシゴの近くにはカワセミの糞のあともたくさんあり、公園と川を行き来しているようです。

(3)神田川
善福寺公園の帰りに寄った井の頭公園駅近くの神田川では、今年一番遅く孵ったと思われる幼鳥がカルガモに邪魔をされて餌を捕れません。このカワセミはまだ鳴き声をあげません。

(4)中津川
宮ヶ瀬ダムから平山橋までの5,6kmを自転車でフーフー言いながら往復、6羽のカワセミに出会いました。
また、100mほど先の岩にカワセミより大きい白い鳥が止まったので、「ヤマセミだ!初めて見た」と思ったのに、ファインダー越しに見る姿はどうも違う、その後こちらに飛んできたその白い鳥はやはりヤマセミではありませんでした、残念。
次回は宮ヶ瀬ダムより上流にも行ってみたいと思います。

(5)関公園
久しぶりに行ってみた関公園では中の橋付近で2羽が大きな声をあげながら飛んでいた。岸近くの杭からジャンプしては小魚を捕まえていた。
当方は蚊の大群に邪魔されながら岸の藪の中からすぐ前にいるカワセミを撮影。
カワセミは水際で釣りをする数人の釣り人の目の前を飛んでいくが、浮き以外は目に入らないようでまったく無関心、興味の対象の違いが面白い。

【善福寺公園】と【関公園】のページを更新、【神田川】と【中津川】のページを新規に作成しました。
10/7-10/13 (1)相模湖上流の相模川に流れ込む境川と秋山川、相模川本流の山梨県側の桂川、そして道志川にはじめて行ってみた。カワセミのほかにヤマセミがいるかもしれないと期待しながら。

行程は相模湖インターチェンジから
@境川橋(堤川橋?)・・・・15隻の釣り船が桂川へ引かれていく、これではヤマセミはいないと引き上げる
A相模川を渡って桂川へ・・・・名倉沢橋近くにカワセミが一羽
B境川橋に戻り、境川にかかる境沢橋へ・・・・近くの境川にカワセミが一羽
C名倉を通り秋川橋を渡り少し南側の秋山川・・・・自動車道路から川までの急坂の往復に息が切れる、川の浚渫工事をしておりカワセミもヤマセミもいません
D大羽橋を通って奥相模湖の道志ダム・・・・ダムの下の水は紺碧色、足はすくむ
E上流の此の間キャンプ場・・・・カワセミが一羽
F上流の両国橋まで行きそこで引き返して道志ダム下流の青根緑の休暇村・・・・カワセミ三羽
合計6羽のカワセミがいましたが、ヤマセミには出会えません。もっと修行が必要です。
青根では川原の岩を100mほど飛び歩いたため、翌日は両足が筋肉痛がひどいです。
今回は行程が長いこととアップダウンがきついところが多いため、中津川のように自転車で詳しく見ていくことはできませんでした。

(2)善福寺公園

前回カメラをセットしたまま待ちぼうけとなった蓮囲いの杭に今回は止まってくれました。しかし、狙っていた"杭にとまる瞬間の姿"はまだお預けです。

(3)再び中津川、帰りに町田市の薬師池に寄りました

先週に続き中津川へ。今回は場所を狭め、愛川橋から上流の宮ヶ瀬ダム下までを往復した。その間3羽のカワセミがいた。
その帰り、町田市の鎌倉街道脇の薬師池に寄る。
思っていたよりずっと小さな池で、池の淵の一箇所から全体が見渡せます。池の中には小さな社が浮き、カルガモなどの休憩所に、また淵のあちこちにカワセミの止まり木が立てられており、休日にはカメラの放列ができると想像されます(今日は一人だけでした)。中津川の往復で疲れたため、池から離れたベンチで横になっていると、どこからかカワセミが止まり木に飛んできました。おかげさまで疲れもすっかり回復です。

【道志川】と【薬師池】のページを新規に作成、【善福寺公園】、【中津川】のページを更新しました。
10/14-10/20 (1)とうとう"デジスコ"を始めました。

スポッティングスコープとコンパクトデジカメを組み合わせて超望遠撮影をするもので、通称"デジスコ"と呼ばれています。
焦点距離は35mmフィルムカメラ換算で1000〜3300mmとなるものです。
早速、井の頭公園と善福寺公園でカワセミをしたところ、思ったより分解能の高い出来栄えにまずはホッとする。
使い始めたばかりですが、気になる点は
2000〜3000mm程度の焦点距離では、大きく写るが分解能は必ずしも良くないことです。これは
・撮影の仕方に問題があるのか
・機材の限界なのか
・原理的にそうなるのか
不明です。これから確かめていきたいもの、ヤマセミは通常は遠くからしか撮影できないようなので。

【デジスコ】のページを新規に作成し、ファーストショットを掲載しました。
10/21-10/27 (1)南浅川〜浅川

JR西八王子駅から近い南浅川、高尾寄りの横山橋付近から水無瀬橋を経て浅川に合流し、さらに下って20号線が走る大和田橋まで6,7kmを初めて歩いてみた。
南浅川では2羽のカワセミを見た(デジスコしか持っていかなかったためセットしているうちに飛び去ってしまい、撮影チャンスは逃してしまった)が、浅川はセキレイ、アオサギ、ダイサギなどが多くカワセミには出会えなかった。という訳で6時間の散歩の撮影成果はありませんでした。
南浅川には各所にカワセミの止まり木が設置され、川岸に望遠レンズをセットした多くのカメラマンがいます。広い浅川本流に比べてカワセミ観察にちょうど良い川幅ですから。

(2)善福寺公園

久しぶりに上池にも雌のカワセミがいました。太い桜の枯れ枝にとまったこの雌は、何を思ったか剥がれかかった木の皮を突いた。好奇心が強い雌です。
善福寺川から下池に飛来する雌が上池まで行くのか、別の雌が上池にいるのかははっきりしませんが、写真を見る限り別のカワセミのようです。

(3)初めてヤマセミを見た!

秋川で保護され、井の頭公園で人工飼育されているヤマセミです。
デジスコも用意し、ヤマセミに出会うためにはどこに行けばよいかと、多摩川上流、奥多摩湖、藤野、中津川などなど調べているというのに、何か複雑な気分。
幾分気勢を削がれた感もありますが、気を取り直して近いうちにヤマセミ探索に出かけるつもりです。

【善福寺公園】のページを更新しました。
10/28-11/3 (1)多摩川でヤマセミと鉢合わせ

中津川、相模湖、道志川と連続して見られなかったヤマセミ、期待半分で出かけた多摩川上流で初めて出会いました。ビギナーズラックです!
崖の中腹の狭い道を通って川に出るなり、目の前の枝に大きな羽を広げてとまった。大きさ、写真で見ていた白い羽、胸の薄茶色のまだらからすぐにヤマセミとわかった。
私と鉢合わせとなったヤマセミはあわてて飛んできた方向に引き返して6,70mほど先の岩の上に、私はあわててカメラを取り出し、震えながら撮影。
岩の色に溶け込んでよく見えなかったこともあり、ピントが合っていたのは2枚だけでした。貴重な2枚は同じポーズでしたが、肉眼では見えなかった冠羽がしっかり写っています。

これらは一眼レフで撮影、デジスコをセットしている間にヤマセミは飛び去ってしまいました。
反省事項:滅多に出会えないヤマセミなのだから一眼レフで撮影できるときに多く撮影しておくこと。
今回はたまたまピントが合っているものがあったから良かったが、他のショットのようにピンボケばかりだったらと思うと、二重の幸運に恵まれただけなのだから。

(2)久しぶりに野川と仙川へ

ほぼ4ヶ月ぶり、デジスコをリュックに入れて自転車で野川公園から喜多見まで行きました。
野川公園の下流では一羽のカワセミが川岸の野ばらの枝から何回もホバリングして小魚を捕まえているというのに、まだ未熟なデジスコでは撮ることができません。
喜多見ではカワセミは飛んできましたが、たまたま出会ったカメラマンと話し込み、撮影はできませんでした。
その帰りに仙川へ、薄暗くなった護岸壁のハシゴ段でカワセミが捕食中。足の黒色が抜け切らない雄の幼鳥でした。

(3)井の頭公園で朝日の中のカワセミを撮影

”川のカワセミ2・ヤマセミ・オオタカ”を新たに作成しました。【オオタカ】のページは”池のカワセミ”からこちらに移行しました。
【井の頭公園2】のページを更新しました。
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11/4-11/10 (1)再び、多摩川にヤマセミ

再度訪れた多摩川、川の水は予想に反してさらに濁りがひどくなっていました。
近くで流れ込む支流の方はかなりきれいになっており、そちらにも行ってみましたが、今回は現れてくれませんでした。
そこで、下流へ。
そこでは2羽のヤマセミが上流から飛んできて、1羽は前の木の枝に止まり、もう1羽はそのまま下流へ。
前の木の枝に止まって「ケケッケケッ」と鳴き、ほとんど動かないヤマセミを撮影していると、突然身をかがめるので何か?と思うと、前の川面をさらにもう一羽が下流へ飛んでいくではありませんか。
身をかがめたヤマセミは飛んでいくもう一羽を目で追いかけたあと、そちらへ飛んで行きました。
最初に川下へ飛び去った一羽が上流へ戻った様子はないので、ここに3羽のヤマセミがいたことになります。

(2)秋川のヤマセミは

多摩川では連続してヤマセミが来てくれたので、秋川でも・・・それほど甘くはありませんでした。
それでも、川原に下りられる4ヶ所で3羽のカワセミを撮影することができました。
多摩川の水は濁りがひどかったが秋川は非常にきれいな「清流」です。多摩川はなぜ濁るのかな?

(3)カワセミとコサギがお見合い

善福寺公園で、蓮囲いの杭に止まっているカワセミのすぐ近くの杭にコサギが大きな羽を広げてとまった。カワセミは驚く様子もなく二羽でお見合い。

(4)デジスコで動画撮影をしてみた

ディジタルカメラの動画機能を使って撮影を試してみた。
動画はさすがに情報量が多く、カワセミの鳴き声も収録できるのでこれから使ってみたいと思います。
640×480サイズの画面で一分間撮影してメモリ消費量は80Mb程度。画質は静止画に比べて劣りますがパソコンで見るには十分。
ただし、サイトに載せるにはメモリを食いすぎるのでサイズを小さくしてフレーム数を減らすか、他に方法があるのか調べる必要があります。

【井の頭公園(2)】のページを更新し、【善福寺公園(2)】のページを作成しました。
”川のカワセミ2・ヤマセミ”の【ヤマセミ】を更新し、【秋川(2)】のページを作成しました。
11/11-11/17 (1)先週に続いて訪れた秋川でヤマセミに出会いました

先週はカワセミの声が響き渡っていた渓谷に、アオサギのあとを追うようにヤマセミがやって来ました。
胸の模様と色は10月の多摩川で鉢合わせしたヤマセミと似ていいますが、冠羽は頭頂部と後頭部に白羽が多く特徴的です。
デジスコを用意する暇がなく、手持ちのデジタル一眼レフではちょっと遠すぎました。

”川のカワセミ2・ヤマセミ”の【ヤマセミ】を更新しました。
11/18-11/24 (1)今週の秋川ではヤマセミは留守

先週に味をしめて秋川の同じ場所で3時間強粘りましたが、ヤマセミは姿を見せてくれませんでした。
カワセミに比べて縄張り範囲が広いためでしょう。ヤマセミのお気に入りの場所がわからない現状では仕方ありません。
代わりに、カワセミ、キセキレイ、カワガラス、ダイサギが来てくれました。

(2)野川のカワセミ

野川中流域、小春日和の中、2羽の雌のカワセミが長時間付き合ってくれました。2羽はさすがにもう縄張り意識が芽生えたのか同時に近くにいることはありません。
本格的な望遠レンズを持ったベテランカメラマンの話を聞く、曰く「写真は機械じゃない、センスだよ」と。そんなふうに言ってみたいものです。

(3)朝早く井の頭公園を覗いてみると

お茶の水池では2羽のカワセミが水面近くを飛んでは急旋回、弁天池に回ると何とこちらにも2羽のカワセミが枝に止まって賑やかな声を上げていた。両池は短時間の間に移動したのでこれらのカワセミはすべて別の個体と思われます。縄張りはどうなっているのでしょうか?
落ち葉の多さに比例して、鳥たちがだんだん見やすくなってきます。

”川のカワセミ2・ヤマセミ”の【秋川(2)】と【野川(3)】を更新しました。
11/25-12/1 (1)ヤマセミを見るのは初めて行った場所ばかり

二日連続で多摩川の4ヶ所に行った。そのうち初めて行った1ヶ所でヤマセミが飛ぶ姿を見ることができました。しかし、着いたばかりでカメラはリュックの中、残念ながら撮影はできません。
それにしても多摩川でも秋川でも、今までヤマセミに出会った4回はその場所に初めて行ったときだけで、2回目以降は一向に出会えません。
上記4ヶ所ではカワセミ、カワガラス、オシドリなどが姿を見せてくれました。

(2)公園には渡り鳥などが飛来

公園にいる留鳥のオシドリ、カルガモ、カイツブリ、バン、ゴイサギに加え、いつの間にかオナガカモ、キンクロハジロ、ユリカモメなどでだんだん賑やかになってきた。
ユリカモメは橋の欄干に止まり、1,2m横を人が通っても逃げる様子もありません。

【井の頭公園(2)】と”川のカワセミ2・ヤマセミ”の【多摩川(2)】を更新しました。
【2007/12月】 このページの最初に戻る
12/2-12/8 (1)公園は紅葉に染まっています

井の頭池は周囲に数百本あるイロハモミジで赤く染まっています。
その中のオシドリ、カルガモ、カワセミを撮影しました。

(2)ヤマセミとカワセミ

朝7時前、今日は上流に行こうと川原に下りて対岸を見ると、木に白い点が見える。今まで、増水して引っかかったビニールだったり、枯れ草だったりすることが多かったが、一応確認してみようとデジスコをセットしてみるとヤマセミです。
ケケッ、ケケッとやや低い声で鳴きながら木から木へ飛び移り、ジャンプして岩の上へ、そして捕食と約一時間の間楽しませてくれました。
しかし、その途中でヤマセミの10m程上の木にチョウゲンボウかトビ゙のような猛禽類らしい鳥がおり、ヤマセミは気づいていない様子で心配。撮影に夢中になって猛禽類のことは忘れていたが、ヤマセミが2回目の捕食したあと、その猛禽類に襲われた。ヤマセミは逃げたが1m近くまで迫られ、思わず水に飛び込めと思ったとき、木立に隠れて無事でした。猛禽類が元の木に戻った後ヤマセミは高く住宅地の上を下流方向に飛び去った。数の少ないヤマセミが無事でよかった!
今回ヤマセミがいたのは、今まで何回も行った場所ですがヤマセミを見たのは初めてです。以前にいた場所にも行ってみましたがそこには現れず、「同じ場所で2回以上は見られない」という私のジンクスはまだ生きています。

ヤマセミが去ったあと、少し下流側で朝日の中のカワセミがきれいでした。

【井の頭公園(2)】と”川のカワセミ”の【秋川(2)】、"ヤマセミ"を更新しました。
なお、今回サイト構成を一部変更しました。
12/9-12/15 (1)公園の朝露

最初はどこか気が引けていた「デジスコ担いで井の頭池ブラ」、最近はすっかり慣れました。
でも、散歩をする人の邪魔にならないように気をつけてはいるつもりです。
黄葉を背景にしたカワセミのアップ写真などを撮りました。

(2)明治神宮

新宿に用事があり、よい機会と以前に「カワセミがいますよ」と聞いていた南池に行きました。
明治神宮御苑は入場料が500円也、そのためというわけではありませんが小さな南池に3時間半もいました。風が吹くたびに多くの落ち葉が舞う池の淵を、雌のカワセミが一羽、枝から枝へ鳴きながら何回も回っていたからです。
枝からジャンプしたり、ホバリングして池に飛び込んでも簡単には食事にありつけません。
残念ながら池は浅く水もきれいではありません。後でわかりましたが今の時期の水位は多いときに比べて数十cm下がっているようでした。
カワセミのほかには人の手から餌を食べるヤマガラ、ヒヨドリの群れ、シジュウカラ、カモ、そしてトビかノスリのような猛禽類もいました。

【井の頭公園(2)】を更新し、【明治神宮】を新規に作成しました。
12/16-12/22 (1)ヤマセミとカワセミとシロチドリ

ひょっとするとヤマセミが来るのではないかと、清流に張り出した流木の前でデジスコを用意していると、すぐに上流からヤマセミがスーっと飛んできました。
ところがデジスコのカメラは電池切れ、「そんな筈はない、気温が低いせいか?」などと思いながらも交換する暇はなく、デジタル一眼レフで撮りました。しかし、露出を失敗、何とか見られるショットを掲載しました。
今まで70〜100mくらいあったヤマセミとの距離が、今回はすぐ目の前30m弱(フィールドでの30mは至近距離)です。少し高い場所から撮影していたのでブラインドはなくてもこちらの身は隠れ、ヤマセミには気付かれていませんでしたが、カシャカシャというシャッター音に気付いたのか5分ほどして急に飛び去ってしまいました。
ヤマセミが上流へ飛び去ったあと、今度はカワセミが上流から同じ枝に飛んで来ました。さらに、そこから2kmほど川下側には別のカワセミやシロチドリも。
今朝の秋川は前回より寒く、昼過ぎになっても澱みには薄氷が解けずに残っています。

(2)公園

色の少なくなった枝で雌のカワセミが朝日に輝く鮮やかなコバルトブルーを見せていました。
しかし、写真ではその鮮やかさを出すのは難しいです。

【井の頭公園(2)】と”川のカワセミ”の【秋川(2)】、"ヤマセミ"を更新しました。
12/23-12/31 (1)公園のカワセミは縄張り争いを忘れた?

池のほとりのもみじはみんな葉を落としていますが、紅葉がきれいな小さな木が一本だけ残っています。

弁天池では二羽のカワセミが飛び回り、日の当たる枝に珍しく隣り合わせて止まりました。
この時期、通常は縄張り争いをして一方を追い出し、単独行動をするようなのですが、ここでは近くに止まっても威嚇姿勢をすることもありません。(9月には欄干の上で二羽が長い時間威嚇姿勢をしていました)
限られた街中の生活拠点のため、完全に追い出すようなことはしないような行動様式に変わってきたのでしょうか??・・・ちょっと信じられませんね。

ところで、最近は「池の中の金属杭」に止まることもほとんどありません。11月初めまでは二羽が近くにいて興奮する(多分)と雄がよく止まったのですが。

(2)今年の撮り収め

井の頭公園のオナガカモ、キセキレイそしてカワセミです。

【井の頭公園(2)】を更新しました。


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