・箱根湯本にも幼鳥
− 何の予備知識もなく行った早川、カワセミはいそうな感じでしたが半信半疑です −

ゴイサギなどを撮影
− 少し上流に行くと、遠くの岩の上に「チョコン」とカワセミがいました! −

今の時期は成鳥よりもよく見られる幼鳥です

堰の上の流木に止まり、さらに上流へ

待つこと10分、戻ってきました

小魚を捕まえています



川面にジャンプしては岩を飛び移る

こちら側の岸に止まった!
この幼鳥は岩場と堰の上流の間を鳴き声も立てず行き来していました
湯本に1時間ほど滞在後、仙石原に向かう
・仙石原では米粒のようなカワセミ
仙石原の箱根湿生花園にはカワセミは見当たらず早々に早川へ
しかし
早川に行きたくても川の見える場所はほとんどなく、
地図にもない仙石原湖尻自然探索歩道に迷い込む
曲がりくねった上り下りの多い探索歩道は、両側を背丈の倍はあろうかという笹藪に囲まれ、
まるで笹のトンネルです
周囲は笹ばかりで少し気味悪く、「このまま行こうか戻ろうか」と思いながらしばらく行くと、
早川にかかる細い木橋に出てホッとする
橋を渡って川に沿った道をさらに行くと聞こえた! カワセミの「チー」という鋭い鳴き声です
川沿いの探索道もやはり川はほとんど見えないので急いで木橋に引き返すと
・・・・カワセミは見つかりません

しかたなく、記念に上流側を撮影

そして下流側も・・・・とファインダーを覗くとコバルトブルーが見えました
カワセミは右を飛ぶ灰色のセキレイ(ハクセキレイかセグロセキレイの幼鳥)の方を見ています
それにしてもこの探索道は鳥の声は聞こえるが周囲が見えないのには参りました
湖尻までの全行程は7kmの距離があるようですが、今回歩いたのはその1/10以下です
機会があれば湖尻まで行ってみたいですが、・・・・・??
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まったく当てずっぽうに来た今回の早川で、
湯本と仙石原の2箇所ともカワセミに出会えたのは本当に幸運でした
その気で探さないとカワセミは見えませんが、
確実に「ポピュラーな鳥」になっています
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