井の頭公園の鳥たち（１１４）
2020年1月
・一富士、二鷹、三ルリビタキ
・ダイヤモンド富士の雰囲気？
・井の頭公園で今年初めてジョウビタキを見ました
他にルリビタキ、カワセミ、ヤマガラ、モズなど |
'20.1.1 - 3
２０２０年の初撮影は井の頭公園です。
例年通り、まず初日の出に染まる富士山を撮影しに御殿山橋に行きました。去年は一緒だった孫娘には、前日「紅白歌合戦を見るから、富士山見には行かない」とあっさり振られたため、撮影は一人です。
薄暗い御殿山橋にはまだ誰もいませんでしたが、そのうち若い女性４人が来て「富士山はどの方向？」、「あっちだけど雲がかかっているので今年は見られないかもしれないね」などと話しているうちに、彼女たちはいなくなっていました。
ギャラリーも増えて１０人くらい(ちょっと寂しいですが)になった６時４６分、今年も運よく見ることができました。５年連続です。
すぐに井橋に行くと、橋の上には日の出を待つ人が、御殿山橋とは反対に、鈴なりです。そして、７時１２分には池の東端から初日が昇ってきました。橋の上の人の隙間から撮影しました。
その後、御茶ノ水池で冬ガモを観察していると、さっきの女性たちに再会、「そのあと、雲が取れてピンクの富士山が見えた」旨を伝えて謝り、撮れた写真を見せると、「きれい」と喜んでくれました。
２，３日はこのところほとんど行っていなかった森の方へも行きました。
２日は森の水場にまず出てきたのはシメとシロハラ、水場と反対側の道には予想もしないルリビタキが出てきています。さらに、少し離れた場所のモミの木にはオオタカが止まっています。
池に戻ってくると、弁天池では鳴き声と共に向こう岸の枝に雄のカワセミが、御茶ノ水池の石橋前のハゼノキには雌のカワセミが飛んできました。
３日はルリビタキ、オオタカ、雄のカワセミをそれぞれ前日とほぼ同じ場所で見ることができました。
今年の最初は運よく朝日に染まる富士山のほか、オオタカ、ルリビタキ、カワセミ♂♀などを撮影することができました。 |
・一富士、二鷹、三ルリビタキ
元日の６時半、誰もいない御殿山橋から
東の空が白んできました
６：４６ 富士山に日が差し始めました
山頂を覆っていた雲は、直前に消えています
７：１０ 七井橋にくると日の出を見る人でいっぱい
７：１２ 雲の間から初日の出です
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２日の撮影は久しぶりの森、そして井の頭池です
森の水場にシメ
シロハラ
他にメジロ、シジュウカラ、コゲラ、ウグイスなどがやってきました
水場とは反対側の道路には今季初めて見るルリビタキが出てきていました
すぐ近くの枝にやってきました
ルリビタキやシロハラ、アカハラはいないかと第二公園に行ってみると、
去年春ころにお気に入りだった枝にオオタカがいてびっくりです
雌のようです？
弁天池にはカワセミ♂
池を一回りしてカモ類を観察したあと、御茶ノ水池にくると
石橋の目の前のハゼノキに雌のカワセミが飛んできました
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翌日
昨日撮影した場所近くにいました
昨日と同じルリビタキでしょう、ちょうど顔に日が差しました
昨日オオタカが止まっていた樅の木は見えるのかな、と、そこから少し移動すると・・・・・見えました！
何と今日もオオタカも止まっています
しばらくして、餌探しのためか、飛び出していきました
オオタカはすぐに戻ってきましたが、餌を捕まえた様子はありません
この姿勢は糞？
昨日と同じルートで弁天池にくると、今日も雄のカワセミがいます
かなり高い枝から飛び込み、超小魚を捕まえている？
今度は餌捕りに失敗したあと、水面を走っている！
癇癪を起こしたか？
餌捕りは簡単ではありません
餌はとれなかったが、ここで入念に水浴びをしました
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'20.1.6 - 8
今週は比較的ポピュラーな鳥たち、シメ、カワセミ、メジロ、オナガ、ツグミ、ウグイスです。２日と３日に見られたオオタカとルリビタキは今週は一度も見ることができませんでした。
８日は夕方から森の方を一回りしました。帰り道、すでに日は落ちていましたが、ダイヤモンド富士が見えるかな？と御殿山橋に寄ってみると、北風に吹かれる山頂付近の雲が赤く輝き、それらしい雰囲気を感じることができました。
池の冬ガモたちの種類はほぼ変わりませんが、キンクロハジロの数は日によって３０～１００羽以上と大きく変化しています。現在滞在しているのはキンクロハジロ、ヒドリガモ、ホシハジロ、オカヨシガモ、コガモ、マガモ、ハシビロガモで、オナガカモはいたりいなかったりです。 |
・ダイヤモンド富士の雰囲気？
シメ
弁天池でボチャンという音
その方を探すとカワセミが池の縁の繁みに隠れて見えなくなったあと、枝に出てきました
先週と同じと思われる雄のカワセミです
メジロ
先週、ルリビタキがいた場所の近く、今週は見られませんでした
ヒサカキの実でしょうか、数羽のオナガがやって来ては食べています
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今日は夕方から森の方へ行きました
傾いた日に照らされるツグミ
京都の友人にハチジョウツグミを教えてもらってからは、ツグミを注意して見るようになりました
竹藪の中を動き回っていたウグイス、ひょっこり出てきました
ダイヤモンド富士が見えるかな？
日は沈みましたが御殿山橋に寄ると、北風に吹かれる山頂付近の雲が赤く輝き、それらしい雰囲気でした
今回は”ダイヤモンド富士もどき”でしたが、リトライしたいと思います
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'20.1.14 - 19
（１４日）
・神田川源流部にカワセミの雌がいました。翌日も同じ場所におり、以前は神田川から井の頭池によく来ていましたが、途中の源流部の方が餌を捕りやすいようです。
・森には年明け以来見なかったきれいな羽色のルリビタキ♂がいました。小鳥の森の周辺に居ついている様子です。
（１７日）
・ベテランバーダーから聞いていたジョウビタキの雄を井の頭公園駅近くでやっと見つけました。雌もいるとのことでしたが、それは未だです。
・森ではヤマガラがあちこちで見られました。
・また、近くでオオタカの鳴き声！声がした方を暫く見ていると、高い木の中間から水場の方向へ低く飛んでいき、見えなくなりました。何事かあったのかどうか不明です。
（１９日）
・今年に入って３週連続で弁天池の雄のカワセミを見ました。この雄は玉川上水からやってくるのか、弁天池に居ついているのかわかりません。
池の冬ガモたちはオナガカモが見られなくなったほかは変わりありません。現在滞在しているのはキンクロハジロ、ヒドリガモ、ホシハジロ、オカヨシガモ、コガモ、マガモ、ハシビロガモですが、数は多い時には１００羽前後いたキンクロハジロは半分に減り、３０羽近くいたホシハジロは１０羽弱になっています。 |
・井の頭公園で今年初めてジョウビタキを見ました
他にルリビタキ、カワセミ、ヤマガラ、モズなど
（１４日）
神田川源流部、茂みの間から見えたのはカワセミの瑠璃色です
このあと浅い流れにダイビングして見えなくなりました
井の頭池と神田川の境界の水門橋から下流側を見ると
さっきの雌のカワセミが水浴びを繰り返しています
餌を捕まえていたようで、食後の水浴びですね
森の方へ行くとシロハラが餌探し
年明けに見たルリビタキがいました！
水場近くにも現れ、小鳥の森の周辺に居ついているようです
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（１７日）
久しぶりに会ったベテランバーダーから聞いていたジョウビタキ
井の頭公園駅近くで見つかりました
地面に下りたが餌を見失った？
ところで、餌はクモなどの虫でしょうか、木や草の種でしょうか
しばらくのあいだ近くを飛び移りながら餌を探していましたが、
いつの間にか見えなくなりました
ベテランバーダーの話では雌もいたとのことでしたが、それは未だです
森の方ではあちこちでヤマガラを見かけました
ここはうろに水が溜まっているらしいです
木の実をくわえたものもいます
もしや、キクイタダキ？と撮影すると、ウグイスでした
木の枝にいたモズがサワラの木の幹に張り付いた
しばらくして、日の当たる枝に来ました
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（１９日）
弁天池、雄のカワセミが分園内に飛んでいきました
園内を散策する人たちが見えてる？
弁天池に張り出す高い枝に飛んできて、
ダイビング！
捕まえたのはエビらしいです
（ピンボケのため”シャープネス”を上げましたが、元画像がボケ過ぎでした）
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