井の頭公園のカワセミ(53)
2013年7月
・カワセミの幼鳥は居ついた模様です
・猛暑日が続きます
・久しぶりに3羽います
・雄の成鳥が一羽と幼鳥が3羽います
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'13.7.4 - 7
カワセミの幼鳥が一羽居ついた模様です。この時期の幼鳥はあまり鳴かないように思いますが、この幼鳥は「チチッ、チチッ」と遠慮がちに鳴いています。
7日には野口雨情碑の前の桜の大木が根元から倒れていました。昨日の強風によるものと思いますが、アキニレに続いて残念なことです。 |
・カワセミの幼鳥は居ついた模様です

オシドリの幼鳥でしょうか?
左は雌のオシドリです

カワセミの幼鳥は一羽が居ついているようです
文化園分園のいつもの枝


珍しく御茶ノ水前の石橋にやってきた
残念ながら、散歩の人が来てすぐに飛び去ってしまった

向こう岸からヘビが泳いできた
ヘビは苦手なのでモノクロームにしました

雨情碑前の桜の大木が倒れている
昨日の強風によるものと思います
踏み固められた通路の下では根が張れないのでしょうか

倒れた桜の木の枯れ枝ではゴイサギの幼鳥が魚を待ち伏せしています
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'13.7.8 - 11
暑さに負けて観察は早朝の一時間前後だけになっています。
カワセミの幼鳥は見られますが、今週は4回のうちの2回だけ。そのうちの二回目はアキニレに2羽いましたが撮影はできず、それ以降鳴き声も聞きません。 |
・猛暑日が続きます

梅雨明け後猛暑日が続く井の頭池、8日と11日は恵みの雨(雷雨)です
写真は8日、雷雲の下側は雲海を逆さまにしたようなモクモクした真っ黒な雲
広角レンズが欲しかった

10日早朝、分園のメタセコイアの天辺にアオサギが2羽

カワセミの幼鳥です

水生物館裏に来た
手摺の手前が小さな池になっていますが後ろ向き
向こう側の2匹のトンボに気を取られているようです

餌を見つけた?

ここでダイビングは中止、どこかへ行ってしまいました

アキニレを見ると、ここにいました
ゴイサギが近くに飛び移って来たため、右端にいるカワセミは大慌てで逃げていきました

あの幼鳥、弁天池にいました

何代ものカワセミがここを休憩場所にします
通路近くですが、なぜかカワセミにとっては安心できるところのようです

11日朝、カルガモ親子
先週のような大きなヘビもいるので、よくここまで育ちました
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'13.7.20
久しぶりに3羽を見ました。
早朝の御茶ノ水池で幼鳥が2羽ともう一羽。その一羽は雄の成鳥か幼鳥かわかりませんが、嘴が幾分上を向いています。 |
・久しぶりに3羽います

幼鳥2羽です
まだ縄張り争いはしません

少し離れたところにもう一羽
雄の成鳥でしょうか幼鳥でしょうか

対岸、文化園分園のいつもの枯れ枝に
サンニッパ+1.7倍テレコン+1V1
35mm換算で焦点距離1350mmの威力

魚が見えた?
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'13.7.22 〜 28
7月も終盤、井の頭池には雄の成鳥の他に、どうも幼鳥が3羽いるようです。
番号がつけられないのではっきりしませんが、下嘴が赤くなりかかっているもの、嘴全体が幾分上に反っているもの、そして特徴のわからないものの3羽です。
カワセミの他にはオニヤンマ、ギンヤンマなどのトンボ、虫を追って飛びまわるツバメ、そして鳴き声のにぎやかなセミがいます。
そう言えば今年はまだクマゼミの鳴き声を聞いていません。2,3年前に初めてクマゼミの声を聞き、関東にクマゼミがいる?と驚いたものです。 |
・雄の成鳥が一羽と幼鳥が3羽います

アキニレの先に一羽

後ろからもう一羽が飛んできて先にいた一羽はびっくり
兄弟と分かって安心

2羽とも幼鳥ですね

朝は逆光になりますが、もっときれいに撮りたい!

アキニレの木の近くに行くとまた別の一羽
先週の嘴が上向いたカワセミです、これも幼鳥のようです

翌々日、アキニレに幼鳥です

撮影場所を移動
上の写真の幼鳥が真ん中の枝にいますが見えませんね

また戻ってくると
幼鳥のうちの一羽は雌らしい、下嘴が赤くなりかかっています

さらに翌々日
ゴイサギ島に雄がいます

分園の反対側にもやってきます

道路脇の休憩場所に

翌日、ゴイサギ島に今日もいる雄を撮影していると、遠くでカワセミの声
向こうで幼鳥が水面をかすめながら行ったり来たりして騒いでいます

雄はプックリ一休み

井の頭公園にも、オニヤンマやギンヤンマがいます
近づく他のトンボを追い払ってはこの枝先に戻ってきます
先日、たまたま見たNHKの番組によると
これはオニヤンマではなく、ウチワヤンマというようです(2013.10.15追記)

昨夜の強い雨で、虫が多いためか
多数のツバメが上空高いところを飛び回っています
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