小石川後楽園のカワセミ
2009年12月
・「大泉水」
・「内庭」には来ない模様
・「蓮 池」
・「渡月橋」
2010年11月
・ポツンと
・ここがメインの餌捕り場
|
'09.12.22
東京ドームの隣、静かな日本庭園があります。
一昨年の6月に初めて来たときには、スズメやゴイサギの幼鳥などがいたがカワセミの姿はありませんでしたが、今回は一羽の雌のカワセミがいました。
この冬一二の寒さで大泉水の一部に薄氷が張っています。蓮池にも氷。
雌のカワセミは大泉水と大堰川を、途中の蓮池に寄ったりしながら行き来しています。大堰川では何回も飛び込むがなかなか餌は捕れず、1時間も根気よくダイビングを繰り返し、最後に連続してモツゴらしい小魚を捕まえた。
この雌はたいそう人慣れしており、常連らしいカメラマンが「逃げないから大丈夫ですよ」と言いながら、枝から狙うカワセミのすぐ前まで近寄ってカメラを構えています。
帰りに気づきましたが、入口近くでは桜が咲いています。 |
・「大泉水」

都心の池にも薄氷

大泉水の真ん中に浮かぶ「蓬莱島」に止まりました

撮影場所を移動

更に撮影場所を移動、こんな切り株に


「鳴門」の方へ飛んで行きます

「紅葉林」の少し先に止まりました

銅製の案内板
・「内庭」には来ない模様

その後、カワセミは「鳴門」の方に飛んで行ったので、そちらに行ってみると
その先に「内庭」があり、そこにも池があります

池の中島にも松の雪吊り
しばらくこの池にいましたが、カワセミはやってこないようです

「大泉水」に戻る途中の小さな森の道にシロハラがいます

「大泉水」に戻るとアオサギがほとんど動かずにいます

池のほとりにジョウビタキ(♀)
・「蓮 池」

氷が張っています

見えなくなっていたカワセミ、通路のすぐ脇の蓮の枯れ枝にいました


このあと、またどこかへ行ってしまった

「大泉水」の休憩所で休んでいると、いました!

「鳴門」近くの木の上です

飛び去ったあとを追って「鳴門」に行くと
木の間から見えました

また、さっきの大きな切り株に戻り、「蓮池」の方向へ
・「渡月橋」

「蓮池」にはおらず、その奥の「大堰川」に行ってみました
そこには嵐山の渡月橋から名をとったという「渡月橋」があります
いえ、ほんの5,6mの土橋です

「渡月橋」の先の大きな木に止まっていました

このあたりの枝から何回も下の池(「大堰川」)にダイビング

しかし、なかなか捕まえられません
「あーあ、もう何回目だ?」とは言ってないと思います

気分転換?
こんな池の石に降りて来ました

空を見上げて、・・・・・

何と、本当に気分転換が効いた模様
岩からすぐにまた枝に戻り、そこから見事に捕まえました

続けてもう一度捕食しましたが、まだ空腹は収まらず

あちこちに飛び移りながら水面を狙っています

スズメの会議

紅葉と桜
帰り道、入口近くに桜が咲いているのを見つけました
来た時には「カワセミは?」と花には気づきません
|
'10.11.16
ほぼ一年ぶりに行ってみました。大泉水の蓬莱島にある大きな岩の上にポツンと止まりダイビング。
しばらく観察すると、大泉水をあちこち移動しますが、主な餌捕り場所は蓬莱島の裏側の黄葉した木と武生島近くの大きな木です。そして、休憩場所は蓬莱島の手前側の大きな木の中です。
昨年のように蓮池を越えて渡月橋の方へ行くことはありませんでした。
観察途中にはどこからかもう一羽が現れましたが、すぐにもう一羽に追いかけられ池から姿を消しました。撮った写真を見るとすべて雄ですが、あとから来たのが雄か雌か不明のため、最初にいた雄が追い出したのか、追い出されたのかわかりません。 |
・ポツンと

工事中の広場に設けられた通路から立木越しに蓬莱島を見ると
大きな岩の上にポツンと止まっています

拡大してみると、雄ですね

撮影場所を移動、あちこちで紅葉しています

更に移動、大岩を斜めに見ると大きさがわかりにくい

突然飛び出した


ファインダーを外れ、どこどこ?
見つかったのは水から出てた後でした

大岩の裏側に飛んで行き、餌を捕まえたかどうかわかりません
・ここがメインの餌捕り場

池の反対側に行くとここにいます
あとでわかりましたが、このあたりがメインの餌捕り場です

捕まえています

止まり木へ


水浴びです

一度水面に浮きあがり

水面に落ちて体制を整え、飛び出します

羽と爪の手入れ

ここが休養場所

大岩の近くに出てきています

ペリット

池を渡って武生島近くの大きな木へ
水面からかなりの高さです

「飛んで行く」と思うと、ずいぶん遠くへ放物線を描いて飛び込んだ
小魚を捕まえています

そして、蓬莱島へ戻ってきます
|