郷土の森公園のカワセミ


2011年8月
・「蓮とカワセミ」は次回に持ち越し
'11.8.1 & 3

以前、冬の時期に来たことのある郷土の森公園の修景池。
そのときはカワセミの姿はありませんでしたが、その池に蓮があることを思い出し、蓮の花に止まったカワセミを期待して来ました。
多摩川に近いこともあって、しばらくするとカワセミの鳴き声がします。最盛期を過ぎた蓮はそれでもあちこちで咲いており、その上をくまなく探しましたがいません。やっと見つかったのは池の中の岩の上です。それは幼鳥でしたが、とうとう蓮には止まってくれませんでした。
しばらくして、またやってきました。今度は雄の成鳥です。池の周りを活発に飛び回りますが、やはり蓮には止まってくれません。
さらにそのあとにまた幼鳥が来ましたが、とうとう期待通りにはなりませんでした。
カワセミたちは、池の周りの木や池の中の岩など、止まるところに不自由はなく、蓮の花に止まる習慣はないのかもしれません。

とは言え、もしやと思い二日後にもう一度行ってみました。ところが、今度は蓮に止まるどころか、姿さえ見せませんでした。
池には大賀蓮をはじめ何種類もの蓮があり、それらを撮って多摩川へ。





・「蓮とカワセミ」は次回に持ち越し





郷土の森公園の手前、多摩川に流れ込む小さな支流
カワセミが一羽いました
これで郷土の森にカワセミが来なくても救われると弱気なことを考える
なでしこジャパンを見習って、諦めてはいけません










【大賀蓮】

公園の中の小さな池、修景池には蓮が咲いています
最盛期は過ぎているようですが、ここにカワセミが来ないかと撮影










【酔姫蓮】

上の大賀蓮のほか、多くの種類の蓮が栽培されています











【漁山江蓮】

蜂が足に花粉をいっぱいつけています


この撮影中にカワセミの声!

あちこちの蓮の花や蕾の上を探しましたがいません
まだ、時々声がしているのに







岩の上にいました













せめて蓮の花と一緒にと撮りましたが・・・・













池の反対側に回っても、カワセミはまだ同じ木にいます
手前の蓮の花はむしろ邪魔?












飛び去った方に行くと、岩陰にいます



























幼鳥ですね









































ここで暫し朝寝のあと、目を覚まして餌探しです









































捕まえた!



























幼鳥がいなくなって20分後、今度は雄の成鳥がやってきました
近くで水浴びをしていたのでしょうか、頭はずぶ濡れです












岸の梅の木から小魚を捕まえた!



























比較的おとなしかった先ほどの幼鳥に比べて
この雄はあちこちを飛び移り活発です








































5,6mの高い枝へ


ここからダイビングしましたが、捕まえたかどうかわかりません
そして隣の木の中へ消えてしまいました
その方向の先には多摩川が流れているので、ちょっとそちらへ行ってみました
多摩川では遠くの堰堤の魚道から餌を捕るカワセミを撮ったあと、再び修景池へ








しばらくすると、先ほど雄が止まっていた梅の木に来ています
最初に来た幼鳥のようですが、池の周りには人も多くなりすぐに姿は見えなくなりました


池にはカワセミが3回来てくれましたが、木の枝や岩など止まる場所はたくさんあり、
止まりにくい(と思われる)蓮の花に止まる必要はないのでしょうか






翌々日

そうは言っても「もしや」と思い、再び来てみましたが、
「蓮にカワセミ」どころか、そもそもカワセミがやってきません
一昨日はたまたま幸運に恵まれた日でした


以下、蓮図鑑です


【知里の曙】



















【蜀江蓮】













【金輪蓮】













【君子小連】














更新記録 (郷土の森公園:東京都府中市)
2001.8.7 「蓮とカワセミ」は次回に持ち越し」を作成  Nikon D300 / 600mm F5.6


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2011.8.7