野川のカワセミ(15)
2010年7月
・幼鳥が橋の下で餌捕り
・幼鳥はいつも緊張
・下流の雄
9月
・2羽が上流からなだれ込むようにやってきたが撮影などできません
・木陰で動かない
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'10.7.15
又住橋下流から野川公園まで往復しました。
バス停から川に出るなりカワセミが一羽上流へ飛んでいきます。あとを追うと、桑の木に止まっています。
カメラを取り出して、さあ撮影、あれーもうどこに行ったか姿はありません。
という訳で撮影できず、川を注意しながら上流へ歩くもカワセミの姿も鳴き声もなく、とうとう野川公園近くまで来てしまいました。
すると、大きな橋のたもとの枯れ枝に青い姿が浮かんで見えました。ファインダーを覗くと枯れ枝ではなく川べりの岩を止める針金でした。
こんなところにカワセミがいるはずはないのにと思っていると、更に橋の下で餌捕りを始めました。
良く見ると幼鳥です。成鳥は通り過ぎるだけのこの場所、幼鳥だったことで納得。
野川公園の自然観察園まで行った帰り、先ほどの橋の下流に幼鳥がきました。先ほどと同じように成鳥は止まらない葛のつるなどに苦労して止まります。
そこから下流にはまたカワセミの姿はなく、静かな野川です。 |
・幼鳥が橋の下で餌捕り

橋のたもと、枯れ枝に止まったカワセミが暗い背景に浮かんで見えました
枯れ枝に見えたものは針金でした

橋の下

餌捕りを始めました

飛びこんでもここまで
水深数cm

また狙っています

飛び上がった、ここは深い?


ありゃ、ここも浅い
嘴を欠いたりしないか

おっと、失礼

この後上流へ飛び去りましたが、
成鳥は寄り付くことのないこんな浅い場所で小さなエビを捕まえています
・幼鳥はいつも緊張

先ほどの橋から少し下流、同じ幼鳥が戻ってきた
葛の葉柄に苦労して止まった

水面を覗きこんでいる


ブルルル



ここでも何度もダイビングをしましたが、
水面が見えにくく捕まえたかどうかはっきりわかりません
・下流の雄


強風で揺れる枝、でも頭の位置は動きません
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'10.9.14
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・2羽が上流からなだれ込むようにやってきたが撮影などできません

前の枝に雄がいました
しばらくすると、上流から2羽、いや3羽?がなだれ込むように飛んできて下流側へ
突然のことで撮影などできませんでした
そして、この雄もすぐあとを追った

飛んできたうちの一羽


カワセミがいなくなり、ハクセキレイが賑やかに鳴いています

少し上流の岩の上に止まっています
幼鳥ですね

爪?の手入れも

岸にはこんな花が、ナス科植物でしょうか

上流へ行って戻ってくると、橋の下に一羽

飛び上がった!


こんな浅いところにこんなスピードで飛び込んで大丈夫? もうちょっと光の具合が良ければよかったんですが

嘴が欠けることもなく無事でした
でも、餌捕りは失敗
・木陰で動かない


時々周囲を警戒するが、ここから動かない
10時前、朝寝中です
こちらが痺れを切らせて下流へ移動

ギンヤンマか?

姿に似合わない鳴き声・・・・グァーグァー

神代植物園に寄ると、睡蓮が咲いています
カワセミは留守

無風

百日紅も鮮やか
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