秋ヶ瀬公園・彩湖(7)
2016年5月
・オオヨシキリ、アマサギ、アカガシラサギ
6月
・オオヨシキリ、カッコウ、ヨシゴイ |
'16.5.9
田植えが始まっている秋ヶ瀬公園近くの田んぼに行きました。
点在する休耕区画のススキの原(アシ原?)は、オオヨシキリの賑やかな鳴き声に占領されています。オオヨシキリはススキの中や枯れた穂先で鳴いたり、飛びまわったりしており、その数は全部で何十羽、いえ百羽以上いるのではないかと思われるほどです。
しばらく行くと、田植え前のところにダイサギやコサギが群れています。しかし、よく見るとその中にアマサギが一羽いました。アマサギは遠目には白く見えてコサギだと思ってしまいます。一人いたカメラマンから「向こう側には4羽いる」と聞き、農道を反対側まで行くとそちらにもいました。
帰り道で何か変なコサギが飛んでいます、頭が黒いのです。何か分からず撮影し、後でよく見るとアカガシラサギでした。田んぼには下りず上空を旋回してそのまま荒川の方へ飛び去りました。
今回、思いもかけずアマサギとアカガシラサギを見ることができました。ともに初見です。 |
・オオヨシキリ、アマサギ、アカガシラサギ

到着後すぐにセッカの声
やっと上空に見つけました

田んぼに行くと休耕区域でオオヨシキリが賑やかです

こちらにも

強い風

ヒバリ
首をかしげながら囀っていました

オオヨシキリが近くに来ました


点在する休耕区域にはそれぞれ多くのオオヨシキリがいます

農道を行くとダイサギやコサギが群れています
遠目にはコサギに見えましたが、よく見るとアマサギです

ダイサギは夏羽になっています
眼の下は何となく薄緑色に見えます

コサギが「何だお前は?」、アマサギは「無視」
そんなことはありません、たまたまコサギがアマサギを見ただけで
たがいに干渉せずに餌をついばんでいました

正面顔はとても鳥とは思えません
一人いたカメラマンに「向こう側に4羽いる」と聞いて移動
その人は大きなレンズを三脚に載せており、動く気がしないとか

その途中、農道脇にはレンゲ?がいっぱい
⇒レンゲではなくクローバーですね

いました!



4羽いると聞きましたが、見えたのは3羽
そのうちの2羽です

3羽とも田植えが終わったばかりの田んぼを飛びこして
最初に一羽がいた方へ飛んで行きました

こちら側でもオオヨシキリは絶え間なく鳴いています


なんと、電柱でも

畦道に咲く可憐な花

帰り道、コサギが飛んでいます・・・・・何かちょっと違うぞ
慌ててカメラを取り出して撮影しました

帰宅後、図鑑を見ると該当するのはアカガシラサギしかいません

田んぼに下りることなく、このまま旋回して荒川の方へ飛び去りました
今回、多数のオオヨシキリを、そして思いもかけずアマサギとアカガシラサギを見ることができました。
アマサギとアカガシラサギはともに初見です。
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'16.6.14
前回と同じ田んぼに行きました。田植えが終わったばかりだった田んぼは、成長し始めた稲で緑一色です。
オオヨシキリは休耕区域の中でギョギョッシギョギョッシと賑やかに鳴いています。前回と違うのは餌をくわえて巣に運んでいることです。そして、カッコウがその巣に託卵しているのか、枯れ木に止まって鳴いています。
ヨシゴイは畦道から突然首を出したり、休耕地の上を飛んだりしています。ヨシゴイが飛ぶ姿は初めて見ました。
なお、行き帰りに秋ヶ瀬公園に寄りましたが、フクロウの雛は見られませんでした。 |
・オオヨシキリ、カッコウ、ヨシゴイ

前回同様オオヨシキリは賑やかです


逆さまに下りてくるのはゴジュウカラだけではないですね
もっとも、ゴジュウカラは太い幹を下りてきますが

見かけはウグイス

カッコウが鳴いていましたが、飛んだ!

その先の枯れ木の先に止まって、また鳴いています

手前の広場ではヒバリが闊歩

カッコウが飛びだした!



荒川とは反対側に飛んで行きました
オオヨシキリの巣に託卵しているものと思います

ヒバリは上空高く飛んでは下りてきます

葦の中でも鳴いています


さっきのヒバリが下りてきました

田んぼは一面成長し始めた稲

何かが動いた・・・・写真を見るとヨシゴイです
すぐに見えなくなりました


オオヨシキリの前回との違いは餌を運んでいることです

突然ヨシゴイが畦道に首を出しました
ヨシゴイは何度か休耕地の上を飛びましたが、撮影できませんでした


今回は餌を捕まえていません
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