狭山丘陵の鳥たち(6)
2019年10月
・ノゴマとノビタキ
2020年9月
・ノビタキ |
'19.10.17
去年はなぜか行きそびれましたが、ノゴマ、ノビタキやカモ、カイツブリ類を見に狭山湖に行きました。
今回は、運よく植え込みの枝先に出てきたノゴマとセイタカアワダチソウの花やススキの穂に止まるノビタキを撮影することができました。
カモやカイツブリ類ではマガモとキンクロハジロが少数、ハジロカイツブリが数羽と少なく、例年見られるカンムリカイツブリの大群はまだこれからやってくるものと思います。
なお、今回は厚い雲が垂れこめ富士山は見えませんでしたが、ノゴマなどの撮影では逆光に悩まされることもありませんでした。 |
・ノゴマとノビタキ

手前にマガモとキンクロハジロらしい群れ

北側端にはシラサギとハジロカイツブリ
例年見られるカンムリカイツブリの大群は今年はまだ来ていない模様です
カメラマンが固まる一角があり、ノゴマがいるものと思い行ってみると

ノゴマです!
最初はどこにいるのかわからず隣りの人に教えてもらいました
でも、「前の枝が邪魔ですねー」と撮影場所を移動

一昨年は地面を歩くばかりでしたが、今回は枝の上に出てきます

周りの人の話ではもう一羽いるらしいとのことですが



アジサイの株元に見えなくなった後、今度は近くのツツジの枝先に出てきました


ここでも盛んに鳴いていますが聞こえません
地鳴きは小さい? こちらの耳の特性劣化?

まだ鳴いています

ダムの近くにポツンとハジロカイツブリ

少し離れたツツジに出てきました





喉の赤色が見えないと何とも地味な姿ですね

タヒバリ?と思いましたが、ヒバリですね

こちらはホオジロ

ノビタキを探しにダムを降りる途中
群生するセイタカアワダチソウなど

中央の階段を降りてきました

ノゴマではなくホオジロでした

セイタカアワダチソウの花にノビタキです!


その先にもいました

昨年はなぜか観察に来なかったので、ノゴマを見たのは2年ぶりでした
でも、ノゴマは渡りの中継地としてなぜ毎年ここにやってくるのでしょうか
アジサイ、ツツジ、シモツケの植え込みなどどこにでもありそうです
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狭山丘陵の鳥たち(6) |
'20.9.29
鷹の渡り観察のために例年は富士山南麓に行っていましたが、今年は自粛し、代わりに狭山湖に行きました。
狭山丘陵の六道山公園では鷹の渡りが見れれるので、ひょっとするとそこから5km弱東に位置する狭山湖でも見られるかもしれないと思ったからです。
しかし、青空や雲の合間を双眼鏡で探しましたが、残念ながら鷹は見られませんでした。
(入間市や青梅市の鷹の渡り観察スポット(ここからは15km前後ありますが)では、昨日よりは少し減ったものの、100〜200羽のサシバが渡っていったとのことです)
代わりにいたのは、同じく渡り途中のノビタキです。ノビタキはかなりの数がおり、草むらから飛び出しては移動することを繰り返していました。 |
・ノビタキ

堰堤から見た北側湖岸
写真には何も写っていませんが、数人のカメラマンがこの方向にレンズを向けていたので聞いてみると、
「2羽のサシバが奥に消えたところ」とのことだったので、しばらく待ちましたが出て来てはくれませんでした
なお、このサシバは渡り途中で、昨夜はここを塒にしたのかもしれません

ノビタキです!



堰堤の欄干はスズメでにぎやか

飛び出したのはハクセキレイでした

鳴いているようですがほとんど声は聞こえません

「高みの見物」といった余裕?、どこかおかしい

今度はノビタキです

あちらこちらでノビタキが飛び、
偶にハクセキレイやトビ(ミサゴだ!と思いましたが)が飛んでいます
一番多いのはカラス、次はツバメ、そして入間基地に向かう飛行機です

黒い影は飛び続けるツバメです



遠くで何かが飛んだので止まったらしいところを撮影すると
ツツドリのようです

雲の多い一日、富士山がかすかに見えています
湖にはまだカンムリカイツブリなどの姿はありません
入間市や青梅市の鷹の渡り観察スポット(ここからは15km前後ありますが)では、
昨日よりは少し減ったものの、100〜200羽のサシバが渡っていったとのことです
ノビタキなどの撮影の合間に双眼鏡で探しましたが、ここでは見つけることはできませんでした
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