霞ヶ浦の鳥たち(5)
2018年5月
・オオヨシキリ、コジュリン、ウグイス
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'18.5.1
前回からほぼ一か月たちました。
ホオジロとウグイスくらいだけだった葦原にはオオヨシキリ、コジュリン、セッカが増えています。
前回ほぼ様子が分かったつもりでいた蓮田ですが、今回さらに奥まで行くとまだまだ続いていて、長辺は前回見た範囲の2倍、トータルで約4kmもありました(短辺は0.5km)。その間、ところどころで車を止めてシギ・チドリを探しましたが、姿はありません。
蓮田の最奥部は前回ウグイスが囀っていた別の葦原のすぐ近くだったため、そちらに行ってみると、ウグイスは今回もおり、営巣しているのではないかと思います。
往きとは蓮田の反対側を戻る途中では、往きと同じように車を止めてりシギ・チドリを探しましたが、いたのはアオサギが数羽とバンが2羽、そして休耕区域の葦原でさえずるオオヨシキリだけでした。
最初の葦原に戻ってくると相変わらずオオヨシキリが大きな声で鳴いていました。
シギ・チドリは見られず残念でしたが、コジュリンを初めて見ることができました。次回は茨城、千葉県の一部で繁殖すると言われているオオセッカを探したいと思います。 |
・オオヨシキリ、コジュリン、ウグイス

一か月前に比べて葦原は緑色になりつつあります

あちらでもこちらでも「行々子、行々子」とにぎやかなオオヨシキリ

オオヨシキリに比べておとなしくかわいい声
初めて見るコジュリンです

手前のブッシュに飛んできました

新芽の先に虫でもいるのでしょうか

向かってきた!

また葦の方へ行って囀り

再度ブッシュへ
もう少し・・・・届きませんでした

葦原の中の観察舎へ向かう途中
ホオジロがきれいな声で囀っています

足元から飛び去ったヒバリが、先の方に降りて囀り始めました
観察舎からはセッカやクイナの声が聞こえました
そして前日に調べておいたオオセッカと思われる鳴き声が遠くで聞こえていました
その鳴き声はずっとしていましたが、とうとう姿は見えませんでした
駐車場に戻ってから一人いたカメラマンに聞くと、ここにもいるが千葉県の方が多いとのことでした

駐車場に戻る途中、葦原のずっと中の方にコジュリンの姿


道に咲いているのは、・・・・?

駐車場近くに戻ってくると、先ほどとは別のコジュリンです


ヒバリは囀りながら高く上っていきます

何か面白いものがある??

道路の反対側にもオオヨシキリ

アオサギが何かをくわえて飛んでいくので慌てて撮影すると
ウナギを捕まえています
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蓮田の方へ行きましたが、シギ・チドリは見当たりません
蓮田の端まで来ると、そこは前回ウグイスがいた別の葦原のすぐ近くでした

そこにはやはりウグイスいます

「ホーホケキョ」

あれ、何と可愛い姿でしょうか
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往きとは反対側の農道を戻りました

蓮田はすでにレンコンを植付済みの区画(手前)、まだ収穫されていない区画(向こう側)、
そして少しですが稲が植えられている区画もあります

オオヨシキリが農道脇の大きな木に飛んできました
戻り道で見たのはアオサギが数羽と2羽のバンだけでした
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最初の駐車場近くに戻ってきました

スズメは巣材を集めています

最初の方の場所でコジュリンが鳴いています

同じ個体だと思います

オオヨシキリ、「おいらもいるよ!」
キビタキ、オオルリなどは昼間にはあまり鳴かなくなるように思いますが、
オオヨシキリもコジュリンも一日中鳴き続けています

シギ・チドリは見られず残念でしたが、コジュリンを初めて見ることができました
次回は茨城、千葉県の一部で繁殖するといわれているオオセッカを探したいと思います
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